全てのものは宇宙の羅針盤のベクトルの合うタイミングでちょうど良く差し出される

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さいこうのおうちバル日和で

サンドウィッチと手作りザワークラウト

サンテミリオンを嗜む

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ここからの夜景も楽しみで

灯りのひとつひとつに

人生があるのを想うと

覗き妄想とまらずうっとり

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午後はヘリオチャート図をあらためて眺めた

恒星アルゴルの関係者は

天王星牡牛座期2026年までの

ラストスパートに余念がない

天王星牡牛座入りの2018年5月に西荻を出て

土星太陽を鍛えたこの6年

長い長い旅をしてここに辿り着いた

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ここ数日続けている

関口シュン先生の講座動画のおさらいは

ちょうど牡牛座の解説のところで

この牡牛の地固めの話をされていて

旅に出る前の2017年のあのタイミングで

心理占星術を学べたことは

幸運でしかなく感謝の気持ちでいっぱい

全てのものは宇宙の羅針盤

ベクトルの合うタイミングで

ちょうど良く差し出され

シンクロニシティのサインで

手の中に降りてくる

幾何学も数字も音も色も

統一の理の中で

万華鏡の景色を映しだす

偶然と思われていたものは

全て計算されつくした必然であると

布石を置きながら

いつかのおおきなわたしが笑う
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人間は知識を得るために呼吸の訓練をしていました

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《呼吸と知識》

[人体と宇宙のリズム/ルドルフ・シュタイナー著/西川隆範訳/風濤社より]

人間の中に肺があり、

肺のあいだに心臓があります。

古代には、
肺の知識が頭のなかに上昇しました。

人間の頭は本来なにも行えないというのが知識の秘密です。

頭は本来、世界について多くを知りません。

頭は内部のみを知ります。

もしも、私たちが目も耳もない、

閉じられた頭だけを持っていたら、

自分については非常に多くを知っていたでしょうが、

外界については何も知らないでしょう。

外界から私たちのなかに入ってくる最も重要なものは、

空気です。

空気は頭も刺激します。

鼻をとおって、また、

かすかながら目をとおって、

耳をとおって、

いたるところに空気が入ってきます。

空気が頭を活動させます。

6,000年、8,000年と過去に遡ると、

人間は知識を得るために呼吸の訓練をしていました。

空気を普通とは別の方法で頭のなかに押し込むと、

知識が得られることを、

彼らは知っていました。

今日では人間は、

「空気を吸い込んで、

息を止めると、

空気は体内にとどまる」

ということだけを知っています。

古代人は、

「特別の方法で空気を吸って、

鼻先を見ると、

鼻の筋肉が圧迫されて、

頭で知識が開く」

と知っていました。

:

中世・近世まで、そうだったのです。

紀元4世紀から、

人間はものごとを知るのをやめました。

知識は消え去りました。

本のなかに、

記憶がとどめられました。

これが古代と、紀元前8〜9世紀に始まった時代との違いです。

古代には、

知識のための頭を人間は持っていました。

のちには、

知識のための本を持つようになりました。

:

これは大きな違いです。

密儀と呼ばれた古代の教育施設では、

知識を書き留めることはありませんでした。

知識を頭のなかで読むように訓練されました。

本当の識者は、

広い世界にあるものを、

頭のなかで読めるにちがいありません。

頭が本だったのです。

呼吸をとおして、

頭から叡智を受け取ることができたのです。

:

それから、

人間の頭がもはや価値のないものになる時代がやってきました。

頭はまだありますが、

からっぽになり、

すべては本に書かれました。

紀元前数世紀には、

古代の叡智が書かれた本がたくさんありました。

それらを教会は焼却しました。

人間が頭から汲み出した古代の叡智を、

子孫に伝えたくなかったからです。

教会は古代の叡智を激しく憎み、

根こそぎにしました。

人智学(アントロポゾフィー)は人間に、

からっぽの器ではない頭を、

ふたたび与えようとします。

しかし、

それは教会が激しく憎むことなのです。

人間はふたたび、

今日の本には書いていないことを、

自分で知るようになるべきです。

古代の叡智は燃やされてなくなり、

本に書かれている新しい叡智は、

外的なことに関するものだけです。

・・・・・

 

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この呼吸は

エーテルより外側のボディで行う

26,000年周期において

獅子は水瓶座ー獅子座のラインを

鷲鷹は蠍の化身で

牡牛座ー蠍座のラインをもあらわします

「4」という「固定」や「脆さ」

四元素や四方や四分割

タロットではエンペラー

対角の十字に支えられる

#シュタイナー
#呼吸
#知識

フィロソフィーとはフィロソフィア、人が持つ必要のある技芸の基本

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コンチネンタルホテルのカフェラウンジで

港を眺めながら

ゲーテの『ファウスト』を読んだあと

港の見える丘公園

薔薇園は早咲きの薔薇のみ

それでも初夏の風は甘い香り

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保江先生が先日の講演会で

大倉山記念館について

「あそこはピラミッドだ」と言ったので

帰り道に寄ってみた

16歳から20代まで

大倉山にはよく通ったのに

大倉山記念館には行ったことがなかった

図書室はもう閉館していたけれど

展示物に

『大倉邦彦はタゴールを自宅に宿泊させていた』

と書いてあったので

なるほど納得

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渋沢栄一も絡んで

あの時代

彼らにはやろうとしたことがある

大倉邦彦は佐賀出身

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3年前の過去記事にこんなことを書いていた

『愛知・哲学を示す『フィロソフィー』とは

もともと中世ヨーロッパの大学制度において『人が持つ必要のある技芸の基本』としたリベラル・アーツと呼ばれる自由7科を示す『フィロソフィア 』からきています(Wikipediaより引用)。

文法学・修辞学・理論学・算術(数論)・幾何(幾何学・図形の学問)・天文学・音楽の7科は科学も芸術も哲学の中に取り込んでいました。

産業革命の頃に哲学は科学と切り離されその本質を見失いました。』

違う、、、もっと前に切り離され

26,000年の歳差で

その本質を忘れたわたしたちは

またそこに回帰してゆく

ホーキンス博士の云う微調整された宇宙

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360度の四方八方

ランダムに電子が飛び交う

137の逆数

0.0072の誤差(歪み)の

隙間にはみだしたものが

止まらない渦を巻き[五芒星]

あらゆる事象をうみだし

また反転し渦の中へ帰還する

こおろこおろ原初のスープをかき回し

黄金比、黄金角でえがきだす

無数の宇宙の中のひとつの

微調整された宇宙

・・・

微調整された宇宙(びちょうせいされたうちゅう、英語: Fine-tuned universe)の特性は、宇宙での生命の起源が特定の基本的な無次元量物理定数の値に極めて敏感であり、観測された数値は、何らかの理由によりありそうもないほど絶妙に調整 (微調整) されていることを示唆している。現代の物理理論における特定の定数の何らかの値が、観測されたものとほんのわずかでも違っていたら、宇宙の進化は全く異なったものとして進行し、現在知られている生命の発生は不可能だったかもしれない。[Wikipediaより]

#137の逆数

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▼▼


▲▲

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“微調整された宇宙”は

ホーキンス博士の宇宙論でもある

Wi-Fiのセットアップで難儀して日々奮闘

ようやく出口が見えてきたタイミングで

よしこからお誘いあり

みなとみらいで遅めのランチ

火がついたように延々と神旅を語る

蠍座満月の横浜港にて

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宇宙の仕組みを知ることは、人間の心を知ることなのです

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ヘリオネイタル牡牛座土星と恒星アルゴルに

トランジット木星の合が間近

箱根の九頭龍へ参拝

Princeのラウンジで湖畔を眺めながら

百会の蓮が閉じたまま

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日輪の目が見おろし

鷹の目で俯瞰する

2015年に参道でマリアのメダイを拾った九頭龍

今日の参拝のあとに立ち寄った本屋で

『アンナ、イエスの祖母』(クレア・ハートソング著)

が目に留まり

松村先生が動画で触れていたのを思い出し

購入した

死海文書、エッセネ派、ミステリースクールに通ずる

エスの祖母とのチャネリングが綴られたもの

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本を手にして帰路

心理占星術のシュン先生の講座の

動画を聴き流しドライブしていると

先生は12サインの解説の前に

『宇宙の仕組みを知ることは

人間の心を知ることなのです

宇宙を表現するには数が必要で

その数はただ数なのではなく

幾何学なのです』

と言っておられた

2016年に始まった神旅の初期の頃の

2017年に受講した講座の懐かしい場面

ドキドキしながら何度も巻き戻してしつこく聴いた

カタカムナでいえば『マ』

空間を幾何学でとらえる意識は

無数のフラクタルなサイクルの組み合わせの

様々な視座から断面を捉える

物質も言葉も音も色彩も

あらゆる事象をメタファーに置き換え

心のことわりを鏡に映しだす

先生はまた

幾何学専門の貴女は

それをしっかり伝えていってください

とも言っておられた

2017年の講座での大切な言葉

それは至極当たり前にしてきたことなのだけど

空間に響き渡った声を耳にして

少し周章て

蓮の花がほころんだ

この春

『マ』の『布石』の回収作業はつづく

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ゲーテの『ファウスト』をまだ読んでいない

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ゲーテの『ファウスト』は

何年も前に買って

一度も読まずに持ち歩いているけれど

『パウリの夢』のユングの講演の中でも

たくさん引用されていて

ユング心理学とパウリの夢を理解するには

先にこれを読まなければならなくなった

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辻麻里子さんは

毎年夏になると必ず『ファウスト』を読むのだと

『藍の書』の中に書かれていた

ここまで読まずに来たのは

呑まれるのを避けていたのだと思うけれど

ヘリオでネイタル土星26度と恒星アルゴルが

木星の慈悲に包まれる今なら読める

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落ち着かない磁場の中

21日は箱根の九頭竜へ行く

カードを引くと

戦車・皇帝・恋人の推し強し

2015年のマリアに会えるといいな

おととい迷いながら切った髪が

うまくまとまらなかったので

またハサミを入れてまとめてみた

揺さぶりが大きいので

着地点を決めないと乱れる

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#ファウスト
#パウリの夢
#辻麻里子
#22を超えてゆけ

ユングとアリスベイリーとの接点、そして占星術

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『パウリの夢』のスザンヌ・ギーザーの序文には

ユングとアリス・ベイリーとの接点について触れており

ユングはそことの関わりを避けたと綴られている

 


・・・

 


 オルガ・フレーべ=カプタインは出版に使用するための豊富な錬金術の図像をユングに提供している。彼女は、ユングが最初に錬金術の講義をしたエラノス会議の創設時の中心人物でもあった。彼女は数年にわたってローマ、パリ、ロンドン、そしてニューヨークの博物館で6000点もの図版を収集している。象徴的イメージへのフレーべ・カプタインの関心は、詩人で神秘主義者のルドヴィッグ・ダーレス(1870〜1948)に触発されたもので、それは彼女がユングと知り合うはるか以前から始まっていた。ダーレスは詩人や審美主義者や秘教主義者たちが集うシュテファン・ゲオルゲ(1868〜1933)のサークルに近く、フレーべ・カプタインに神話や神秘的教義を紹介し、象徴やイメージについて研究するよう勧めていた。フレーべ・カプタインは1930年にスピリチュアルな訓練に相当にのめり込み、神智学者アリス・ベイリーと共に「ドグマや宗派からの自由」を標榜する「スピリチュアル研究学校」を設立した。彼女たちは1930年の夏に最初の集会を開催した。すなわちベイリーとアサジオリの講演である。この同じ年にフレーべ=カプタインはダルムシュタットにあるヘルマン・カイザーリンク伯爵の知恵の学校でユングと出会う(ユングはそこで中国学者のリヒャルト・ヴェルヘルムとも出会っている)。他にも多くの者が知恵に学校に加わり講義を行なっておりーーーレオ・ベック、ゲラルダス・ファン・デル・レーウ、アルヴィン・ルーゼルーーーその全員が後にエラノス会議に出席している。ユングはフレーべ・カプタインから彼女の学校で1931年の夏季講義を依頼されているが、それは辞退している。エラノス会議の研究家であるハクルは、フレーべ・カプタインがアリス・ベイリーやアサジオリと近しい関係にあることをユングが快く思っていなかったと伝えており、彼女に彼らと縁を切るように迫ったとしている。1932年に二人の女性は袂を分かち、ベイリーはアスコナを去った。同時期に1920年から集会を開催していたヘルマン・カイザーリンクの知恵の学校も公式に会合の開催を終えている。

 1033年にユングがエラノス会議で初めての講義を行うまでにはこのような経緯があり、そこで彼は「個性化過程の経験」と題してクリスティーン・マンの幻視[ヴィジョン]を紹介した。この会議は「東洋西洋のヨーガと瞑想」と題され、およそ200人の出席者があった。その2年後の1935年に、ユングはパウリの夢についての講義をしたのである。・・・《C.G.ユングの夢セミナー『パウリの夢』・C.G.ユング著・河合俊雄監修・創元社2021年より抜粋/スザンヌ・ギーザーの序文より》

 

 

 

一方で占星術に関しては

深く携わっていたようで

ちょうどユングの講義の中で

占星術に触れたところで

鏡リュウジさんが

ご自身の訳書について解説されている

動画の内容がシンクロした↓

 


ユング占星術鏡リュウジさん登場!』

https://www.youtube.com/live/42KtPoP1Lxc?si=-mm89H4OFUi4AZp3

 

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ユングは講義の中で

パウリの次の夢を挙げ


〈夢見手は羊の国にいます。

そしてここで彼は見知らぬ女性に会います。

はじめにヴェールをかぶって現れ、

次に太陽の顔で現れた女性です。

ここで彼女が再び現れ、

夢見手に進むべき道を指し示すのです。〉


牡羊座から始まる

十二宮の円環について次のように解説する

 


・・・

 


 この夢、つまり幻視[ヴィジョン]は、なぜ夢見手が羊の国へ、子どもたちの国へ、無垢と服従の国へ帰らねばならなかったのかを、理解させてくれます。従来の自我意識や従来の精神から遠ざかることが彼にとっては絶対に必要だったのです。「まず父親から離れなくてはならない」、と語った声を覚えておいででしょう。それは、羊の国に入りこむためだったのです。つまり無垢で無意識の国ーーー無垢で無意識の状態ーーーへ赴くためです。彼が戻らなくてはならないのは、判断力のない状態であり、自分の人格の本能的な基盤に任せざるをえない状態です。ただしその型は、彼そのものでありながら、彼にとって未知のものです。私たちにも他の誰にもわからない型を、私たちはみんな内に抱えています。その基盤にある型は、私たちと共に生まれ、私たちが行うことを通じて、初めて私たちに認識されるのです。私たちの行為においてのみ、私たちは姿を現します。私たちには私たちが何者であるのか分かりません。もしエベレストの山頂で孤独に育ったのなら、自分たちが何者であるのかは決してわからないでしょう。自分たちがどのように反応するのかを知るためには、多くの行為と、多くの活動と、多くの人生の側面を必要とするのです。まったくもって驚くべきことですが、環境に対する自らの反応によって、私たちは自分たちが何者であるかを知るのです。自分が何者であるかを事前に語れる人などいません。事後になって初めて、自分が何者かわかるようになるのです。そうして自分がどのように反応したかという、消えることのない記憶を獲得するのでしょう。彼はしかじかの人生を生きた人物であり、彼がその人生を生きるつもりだったか否かにかかわらず、彼はそうした人物なのです。そのような人物になることを、誰も彼に教えることはできなかったでしょうし、彼も前もって想像することはできなかったでしょう。この経験を通じて形成された人格が、それぞれの人に生まれながらに備わっている型なのです。それは私たちの運命の型で、運命が私たちによって作られたものなのか、私たちに降りかかってきたものなのかにかかわらず、そうなのです。私たちはこの二つの要素を区別することができません。事象は私たちに生じますが、それは私たち自身がこの事象そのものだからです。私たちの運命は私たちに生じますが、それは私たちが運命そのものだからです。そして、私たちの人生の最終的な結果が、私たちが何者であり続けてきたのかを、私たちが生まれ落ちたときに何者だったのかを、明確に示してくれるでしょう。

 占星術を信じておられる方なら、これが基本的な考え方であることはご存知でしょうが、占星術を信じておられない方は、出生時人生の見取り図さえ作成できるという奇跡を、怪しく思われるかもしれません。この問題は時間の相対性に関わっていますが、このことについて語るのは控えておきましょう。《C.G.ユングの夢セミナー『パウリの夢』・C.G.ユング著・河合俊雄監修・創元社2021年より抜粋/ベイリー島セミナー1936年第二講》

 


・・・

 

タロットの原型や生命の樹のパスワーク

易経や数秘、さまざまな占いの原型

占星術ではサビアンシンボル

そして恒星探索

ヴィジョンは

これらの原型、象徴[シンボル]の糸で

織りなされたタペストリーに浮かびあがる

20世紀初頭を生きたユング

26000年周期のアイオンについても

各所で触れているそうだが

フラワー・オブ・ライフ

数字や暦の神秘にも通じていたのだろうか